なんとかなるって
日々感じた事を綴っていったものです。
ずっと眠りのターン
同じ時間、同じ電車、同じ車両に乗っていると、これまた同じように同じ時間の同じ電車、同じ車両に乗っている人を見かけます。
座席はその時によって違えど何度も見かけているうちにその人がいつどの場所で降りるのかが分かります。
だから電車に乗った時に誰がどこにいるかを瞬時に見つけることによって座席に座れる確率をぐんと上げることができる。たまに全然見かけない人ばっかりで勘を頼りにこいつは早く降りると思ってその人の前に立っていると、いつまで経っても降りなくてずっと立ちっぱなしなんてこともありますが。
こんな風に、この人の前に立っていればすぐに座れると思って立ち去り待ちをしていた時のこと。



いつも見かけるこの人は、僕が乗り込んだ駅からほんの2,3駅で降りていく。
僕の職場はここからさらに10くらいの駅を進んだところにあるからすぐに座れるってことはその分睡眠の時間に当てられてとっても有意義に過ごせるということ。
この日もいつもの時間のいつもの電車のいつもの車両にいつもの人がいるのを見かけた僕はすぐさまこの人の前に立っていました。


この人はもうほんの数駅で降りることになるので、たいてい起きています。
けど、この日は珍しいことに眠りこけていた。
電車が動きだして1駅過ぎ、2駅過ぎ、いよいよこの人が降りるべき駅が近づいてきた。
いつもだったらたとえ眠っていても直前で目を覚まして降りていくのだけどもこの日だけは目を覚ますことなくいつもの駅を過ぎ去ってしまいました。


これを見ていた僕の心の中では「ぷくくwww、こいつ寝過ごしてやんのwwww」っていう思いでいっぱいでした。
それから次の駅に到着。まだこの人は目覚めません。
ちょwwwこいつまだ寝てるよwwwテラワロスwwww



それからまた駅が過ぎ、さらにまた降りるべき駅から遠ざかっていきました。
最初の頃はこいつ寝過ごしてやんのwwwって思っていた僕ですが、だんだん腹が立ってきましてね、こいつがいつも降りる駅で降りていれば座れているはずなのに、こいつがいつも降りる駅で降りていれば僕がそこで寝ているはずなのにっていう思いがどんどん湧き出してきてこの人を笑うっていうより怒りの方が強くなっていきました。
5駅くらい過ぎたあたりから「こいつ、起こしたろか」とか思い始めちゃったもん。
寝ている脳天にチョップの1つでも食らわして寝過ごしているっていうことを教えたろかとか思っちゃったもん。



さらに駅が過ぎ去り、この人の場所とは違う場所が空いたので座ったんですけどもまだこの人は目覚めない。
もうね、ここまでくると怒りさえも通り越してしまいます。いっそこのまま起きないで終点まで行ってくれと願っちゃいます。



が、しかし、残念なことにこの人はまもなく目を覚まし、自分がものすごく寝過ごしていることに気がついて慌てふためきながら電車を降りていくのを眺めながら僕は思った。



ふはは。慌てふためけこの愚民が。時間という名の鎖に繋がれている奴隷め。せいぜい上司に怒られるがいいわ。ふははははは。




って、僕は一体何キャラなんだ?



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物隠し妖怪
ネットをしていてふといつか検索しようしようと思ってずっとしないでいたものを思い出したのでWikiを開いた途端に調べようとしていたことを忘れてしまいました。
1秒前の自分、一体何を調べようとしていたんだ。全く思い出せない。


あ、あるよね?
こういうことってあるよね?



こんな風に、1秒後に忘れてしまうくらいのものなんて実は自分にとってそれほど大切なものじゃない。だからいつか調べようと後回しにしたりすぐ忘れたりなんかする。
だけどこれとは違って自分にとって大切なものっていうのは大切じゃないものよりもさらに早いスピードで消えたり、無くなったり、忘れたりしたりするもの。
そのなかでも特にすぐ無くなるのがリモコン。こいつのすぐ無くなる早さは異常。すぐそばにあったはずが気がつくとないからね。
まあこの理由は妖怪リモコン隠しのせいだってことがわかってるからいいんですけどね。
でも、リモコンのほかにもいろんなものが使いたいときに限ってないってことがあります。




ある日、僕は料理をしていました。料理というほどのものでもないけどとりあえず料理をしていました。
料理もいよいよ終盤、あとは味付けをして終わり、そんな時のことです。
カップラーメンとか納豆とであるように、僕が料理していたやつの袋に小袋が入っていた。
小袋にある液体的なものをその物体にぶっかけるとおいしくなりますよってなあれです。


で、こういうやつってのはたいていは切り口がついてあるかどこからでも切れるようにできてたりします。
袋に入っていたやつはどこからでも切れるっていうタイプでした。
さっそくこの液体をぶちこんで料理を完成させようと袋をやぶこうとするんだけどもなぜかやぶけない。
どこからでも切れるって書いてんのにやぶけないってどうよ?って思いながら同じところばっかり攻めてても埒があかないので違う部分なら切れるかもと思い挑戦するもどこからやっても切れない。
この袋に書いてある「どこからでも切れます」ってのは嘘か?JAROに電話すっぞ?



どんなにやっても1ミリも切れない袋。
ここで僕はついに最強の最終兵器を使うことにした。
最終兵器の名はマイトゥース、そう僕の歯だ。ほとんどの動物が持っている中ですぐに使える中では最強で最硬の武器です。
このマイトゥースを使えば頑固な袋も一発、すぐにぶちやぶってみせますよ。



・・・そう思っている時期が僕にもありました。



ええ、全く切れませんでした。
歯を使っても切れないってどんだけ頑固なんだよと。切れないにもほどがあるぞ。僕にこれを使うなってか?
袋ではなくて逆に僕が切れそうだったので、マイトゥースよりもさらに強力な武器を使うことにした。
動物の最強の武器をも凌ぐ武器の名ははさみ。別名シザー。某所ではこれを使って大量殺戮が行われたりするほどに殺傷能力が高い武器です。



これさえ使えばどんなものも1発。生意気な袋を切り裂いてやりますよ。
そう思ってはさみがおいてある部屋に行く僕。しかしここで大事件発生。



は、はさみが無ーい



なんてこった。いつもあるはずのはさみが今日に限ってないじゃないですか。なんてこった。僕のはさみが無いなんて。
しかしこれで諦める僕じゃあござんせん。
無いんだったらしかたない。今僕にできることをすればいいだけのこと。
両手に全ての力を集中させ、全身全霊をかけて神に祈りを捧げつつ袋に力を入れる。



ぶちゅっ



やった、切れた。第3部 完。
長かった袋との死闘に終わりを告げた僕。
しかし、この終わりと引き換えの代償はとても大きかった。
袋に入っていた液体は全身全霊を込めて開けたためにあたり一面に飛び散り実際に使用できたのはほんのわずか。あとはティッシュに拭き取られてそのままゴミ箱行きとなった。
もうね、ぶっちゃけ最初から使わなくてもよかったんじゃないかって思うほどちょびっとしか使えなかった。


あ、あのね、でもこれにはちゃんと理由があるんよ。
袋の端っこって歯とか使ったりなんかしてぐちゃぐちゃになっててどうにもならん状態だったんです。
で、しかたなく無事だった真ん中から切ったらこれですよ。もう大惨事。




もうなにもかも悪いには妖怪はさみ隠しのせいだ。けしからん。ほんといたずらばかりしおってけしからん。




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視野を広く
とある日の出来事。



この日僕は食事をしようと外出をした。
食事っていうかカレーですよカレー。カレーを食いに行きました。
カレーを食べないと体内にあるカレー分が不足して大変なことになってしまいますから。いや、マジで。



お店に到着すると、一人の男が店の前でなにやらやっていた。
ほんとウザイなー、消えてくれないかなー、っていうかもう消滅してもいいよってなことを思いながらこの男を観察することにしました。
男は店の扉の前に突っ立って扉のシールをひたすら押していました。
僕が来る前からシールのところを押していたんでしょう、僕に気がつくと助けを求めるかのように「この扉開かないんだけど」とかなれなれしく言ってきやがった。うん、ウザイ。


僕はこのウザイ男を無視して店の扉を普通に開けて店内に入っていきました。
ラッキーとばかりにこの男も僕の後ろについて店に入ってきました。
店内は食事時ということもあり混み合っていて空席がなかったのでしばらく待つことになった。
それから数分後、空席ができ、僕が座ろうとした途端、さっきの男が空席に座りやがった。死ね、お前はもうほんと死んでいいよ。


来店順でいったら僕が先じゃないですか。僕より先に扉の前にいたとしても入ったのは僕が先じゃないですか。こいつなんか扉が開かないとかぐだぐだしてただけなじゃないですか。
それなのに僕を差し置いて先に座りやがった。
僕がキレる10代狂った果実だったらナイフでめった刺しになってるところですよ。
でもそこはほら、僕は大人ですから席を譲ってやりましたよ。なんて優しいんだろうか。
まあそれでもめっちゃ睨みまくりましたけど。



それはそうと、この男、っていうかもうジジイなんですけどね。
このジジイはどうして扉を開けられなかったのか。
別に特殊なことなんか1つもないこの扉を開けられなかった理由。それは簡単。


扉にはOPEN→というシールが貼ってありました。
普通に考えれば右に扉を引けば開くって理解できる。OPENが読めなくても→ってあったら右にやればいいんだって感覚で分かるじゃないですか。
だけどこのジジイは違った。
目の前にでっかく書かれているこのシールを押せば開くと思い込んでいやがったのだ。
「→」の部分をスルーしてOPENだけしか見てなくてここを押して開く自動ドアだと思っていたのだ。
あいたたたたた
もっとちゃんと見ろと。「この扉開かないんだけど」って言われた時どんだけイラッとしたことか。
エレベーターの行き先ボタンを押さないでずっと待っている人みたいでほんとイラッとした。


もっと視野を広くして生きられないんだろうか。
視野を広くするってことは周りのことも多く見えるってことで、空気を読むことにも繋がっていいことばかりなのにね。
馬を見習えってーの。馬の視野は350度くらいあったはずですよ。



あと10度くらい頑張れよ馬。
足の速さ鍛えるよりこっち先に頑張れよ



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今の空 昔の空
窓から見える空と白い雲。
ちょっと目を離すとさっきまであった雲はもうどこかに行ってしまって見当たらない。
じっと見ているときは動いていないように見えてもやっぱり風に流されながら動いているんだということを実感する。
あ、決っして仕事がだるくて窓の景色を見てぼけ〜っとしてたとかじゃないよ?いやマジで。



それにしても、目に映るあの空は一体どこからが空なのか。
自分から1メートル?それとも1キロ?それとももっとかな?
どこからが空だという定義ってあるんでしょうか。
人間が届かない距離から空だとしたら、空は年々高くなっていっているんじゃないかと。



今や地上20メートルとかのビルも普通にあって、100メートル、200メートル、333メートルとかなんてのもザラにある。
ほんと、空って身近にあるけど遠いな〜
もしも本当に人間が飛行機なんかを使わないといけない場所が空だとしたら、原始時代の空は今とは比べ物にならないほどに低いところにあっただろう。
ビルとかは当然のことながら存在しないし、建物という概念さえないから住む場所は洞穴でいいし。
せいぜい高い場所といったら木の上くらいしかなかったんじゃないかと。
しかも、木の上といっても人が上って降りられる距離なんて高が知れてる。10メートルくらいがいいところじゃないでしょうか。
もっと高い場所まで上ることができたとしてもそんなところまでのぼって木の実とかを取りに行くくらいならもっと近いところで木の実を取ったほうが効率がいいからきっとこのくらいですよ。



地上10メートルの空。
めっさ近っ!地上10メートルなんてそこら辺のビルでさえこのくらいありますよ。
つまり、自分のいる場所は原始時代には空だったのかもしれないってことです。ほんと空って身近ですな。



でも、今の時代の空はもっともっと高い場所。手を伸ばして届くとかそういうレベルじゃない。
こんな空に人は夢見て飛行機を作り、ジェット機を作り、果ては空を超えて宇宙まで行こうとして宇宙船を作るのです。
何気なく見ているこの青い空も神秘的ですな。





ああそうそう、神秘的と言えば、僕の仕事で使っているPCなんですけど、「あおいそら」って入力して変換すると真っ先に「蒼井そら」ってなります。
いや〜神秘的だ〜。
ネットとかできない環境なのに不思議だな〜




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伝わらない
ある電話でのこと。


「あの〜カットの予約したいんですけど〜」



「あ、はい。日にちは決まっていますか?」



「3日がいいんですけど」



「はい、4日ですね」



「いや、4日じゃなくて3日」



「はい、4日の水曜日ですね」



「いや、3日の火曜日です」



「あ、すいません、3日ですね」



「お時間はいつになりますでしょうか」



「じゃあ2時くらいに」



「あ、はい、5時ですね」



「いや、5時じゃなくて2時。14時」



「あ、すいません、15時ですね」







・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ






思いを伝えるのって難しいですね。届け僕の思い。







ちゃんと髪は切りました。



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